腰痛・背中の痛み

女性の健康と美に欠かせないエストロゲン

健康と美のトータルサロン Salon Ciel.Chiba

今日は女性ホルモンの一つ、エストロゲンの作用と活性化について書いてみたいと思います。

エストロゲンの分泌は18~40歳頃がピークで、50歳頃になると卵巣の機能が低下してくるため分泌量が減少していきます。

○ 主なエストロゲンの作用

※ 肌の潤いを保つ ※ 髪をツヤツヤにする ※ 血管を強くする ※ 骨を強くする ※ HDL (善玉)コレステロールを増やしLDL(悪玉)コレステロールを減らす  ※ 脂肪燃焼を促す

○ エストロゲンを活性化するには

女性は男性に比べ筋肉量が少なく脂肪量が多いため、体温が下がりやすい傾向にあります。体温の4割以上が筋肉によって作り出されるため、筋肉が少ない女性は熱を作る力や血液を循環させる力が弱く冷えを起こしやすいのです。

また骨盤を支える筋肉も弱く骨盤も歪みやすいため、下半身の血流も悪くなりやすいです。

ですから女性は特に意識をして筋肉を動かすことや、入浴などで血流を促すことがエストロゲンの作用を活性化させるためにも重要となります。

○ 大豆イソフラボンの摂取

大豆イソフラボンはエストロゲンと化学構造が似ていて、体内でエストロゲンと似た働きをすることがわかっています。 活性酸素の働きを抑える抗酸化作用もあり、細胞の老化を防ぐ作用も持ちますので、積極的に摂取するといいでしょう。

ただし、イソフラボンの1日当たりの摂取量の上限値は70mg~75mgです。

○ イソフラボン量(mg)

納豆1パック(45g)    36mg

木綿豆腐1/2丁       42mg

絹ごし豆腐1/2       38mg 

豆乳(調整)200ml     41mg 

きな粉大2杯         19ml

エストロゲンの働きは分泌量が多い年齢であっても、生活習慣の乱れやストレスにより若年性更年期障害を発症する場合もあるので、日頃から正しい生活習慣を心がけるよう努力しましょう。

肌のハリ、ツヤだけでなく体の中から綺麗にしていけば、いつまでも若々しい身体でいられます。 髪の毛は体のバロメーターと言われています。抜け毛が気になり始めた人も是非自分の体を大切にしていきましょう。

健康と美のトータルサロン Salon Ciel.Chibには体の不調を整える、整体サロンCielがあり、健康を維持するためのパーソナルトレーニングなども行っております。

また、抜け毛予防や発毛などの施術を行うスーパースカルプ千葉そが店もございます。

Salon Ciel.Chibはいつまでも健康で美しくいたい方のためのトータルサロンです。

これからも皆様のお役に立つ情報を発信していきますのでよろしくお願い致します。