そが西口整体Ciel
こんにちは! 蘇我駅西口の、そが西口整体Cielです。
今日は股関節の柔軟性について書いてみたいと思います。
通常、股関節だけに柔軟性を持たせても足首が硬かったり、背骨が硬かったりすればいくら股関節が柔らかくても動きが悪くなってしまうのですが、きょうは股関節の動きや股関節の重要性についてピックアップしてみます。
股関節は多くの筋肉や靭帯などで覆われていています。股関節の動きに関わる筋肉は全部で22個あり、これらの筋肉が強調しあうことで股関節の複雑な動きを生み出しています。
股関節の基本的な動きは6つあり、それらの動きが組み合わさって様々な動作をしています。
① 屈曲(脚を前に振り上げる動き 可動域125度
② 伸展(脚を後ろに引く動き 可動域15度
③ 外旋(脚を外側にねじる動き 可動域45度
④ 内旋(脚を内側にねじる動き 可動域45度
⑤ 外転(脚を外側に開く動き 可動域45度
⑥ 内転(脚を内側に閉じる動き 可動域25度
これらの動作により歩く、座る、立つなど日常生活にとても重要な役割を果たしています。
しかし運動不足や長時間の座位による筋力低下や体の歪みなどで筋肉が硬くなってしまうと、股関節の可動域も狭くなってしまうため様々な症状を引き起こす原因となり血行不良などによる浮腫みや冷え、代謝の低下などにも繋がってしまいます。
また股関節の動きが悪くなると、骨盤や腰椎がその動きを補おうとして負担が増え、腰痛や猫背の原因を作り出してしまいます。
ストレッチなどなにもしないでいると年齢とともに体はどんどん固くなってしまいます。とくに股関節が硬くなると歩幅も狭くなりバランス能力も低下してしまいます。
そーならないためにも、日頃から柔軟体操などで股関節の可動域を広げるように心掛けましょう。
そが西口整体Cielでは、股関節体操として両膝倒しをオススメしています。
やり方は簡単で、仰向けに寝た状態で両膝を立ててその膝を左右に倒してみます。左右に膝を倒してみて倒しやすい方に倒してから脱力して三回深呼吸! 次に倒しにくかった方に倒して三回深呼吸! このとき無理に倒すのではなく脱力して倒すこと!倒れないからと言って力を入れて倒さないこと! 痛みの出ない範囲で倒すこと! 変形性股関節症などの診断を受けている方は、倒れなくてもいいので痛くない範囲で小さく動かすこと!
この膝倒しは、腰痛の方にも有効なので試してみてください。 同じく痛みの出ない気持ちの良い範囲で動かすことは守ってください。
ある程度動ける人は続けて左右に動かしたり、脚幅を広めにとり膝倒しをすると背骨の運動にもなりますからやってみてください。
あとは①から⑥の動きをすること! 立ってやる場合はバランスを崩しやすいので必ず何かに捕まってやってください。
そが西口整体Cielでは、腰痛や猫背などで来られた方にもこの運動は必ずしてもらいます。なぜなら股関節の動きが悪いと腰痛になったり猫背になってしまうからなんです。
そが西口整体Cielでは体を一つの塊としてバランスをとりながら施術しています。
この記事を読んで股関節が気になる方は一度、そが西口整体Cielのバランス整体を受けてみてください。股関節がくるくる動き出すのがわかると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。