整体サロンCiel
きょうは股関節が硬い人にやってほしい運動をお伝えしたいと思います。
整体サロンCielのバランス整体は全身の動きを連動させて正しい体の動きを作っていきますが、連動させる前に筋肉や関節がちゃんと動いていないと上手くバランスがとれません。
特に重要なところは股関節や肩甲骨の動きになってきますが、きょうは股関節の内旋、外旋の重要性についてお伝えした後、軽い運動も伝えていきたいと思います。
股関節の内旋、外旋とは太ももを内側にねじったり外側にねじったりすることです。
普段なにげなく歩いているときも実はこの動きをしています、ただし正しく骨盤が回旋出来ているときの話ですが、
骨盤が上手く回旋できないと歩幅も狭くなってしまいます。骨盤が回旋?と思った方は腰に手を当てて骨盤を触ってみてください、そしてそのまま大股歩きの形にしてみてください。
右足を前に出すと右の骨盤も少し前に出ます、この動きが骨盤の回旋です。次に骨盤を回旋させずに足を前に出してみてください、歩幅が狭くなってしまうのがわかると思います。
高齢者のほとんどが骨盤を回旋させずに歩いているため狭い歩幅でちょこちょこ歩きになっています。
これは骨盤周辺だけが硬いわけではなく、背骨や肩甲骨などいろんな所の動きも関係してくるので省略しますが、骨盤を回旋させて歩いているとき、前に出した脚は少しだけ外旋(太ももが外にねじれている)しているんです。そして後ろに引いている脚は内旋(太ももが内側にねじれている)しています。
股関節が硬くなり外旋、内旋がうまく出来なくなると膝に負担がかかり歩いていると膝が痛くなったりします。
そーならないためにも、今日は股関節の動きを良くする運動をお伝えしますね。
上の画像は右足を開いています、これが外旋です ⇑
これはは右足を閉じて内旋させています ⇑
これは左足を開いて外旋させています ⇑
こちらは左足を閉じて内旋させています ⇑
このように体を起こした状態でも寝てやっても大丈夫です、楽な方でやってください。
太ももの付け根を絞ったり開いたり、(足を内側に入れたり開いたり)を30回位動かしてください。 この動作で痛みが出る人は痛みを感じない範囲で動かすこと!少ししか動かなくても大丈夫!
この動きをテレビを観ながらでもなんでもいいので毎日行ってください。
歩きやすくなったり、膝の痛みが楽になったり、股関節の動きも良くなります。
※ そして大切なことが二つあります、これは必ず守ってください。
1.動きの良い方又は痛くない方から必ず片方づづ動かすこと
2.痛みの出ない範囲で動かすこと
この二つは必ず守ってください。 変形性股関節症の人は特に注意して行ってください。
今日は股関節の動きが良くなる運動をお伝えしましたが、毎日継続することが大切です。
いつまでも自分の足で動ける人生を送るためにも体は動かしてあげましょう!
どーやるといいの?と思っている方は、一度当店の整体をご利用ください。 運動指導もしていますので、お気軽にお問合せください。
ご来店お待ちしております。